山屋
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2002/10月12日
初めて「トレッキング」と言うものに足を踏み入れて見ました。(まさに自分の足で)普段何気ない生活の中で変化を求めていたのかも知れません。場所は奥日光中 禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜〜西湖〜竜頭の滝。このコースは超初級用、と旺文社の「ネイチャーウオーク」に載っていました ので早速実行!ちょうど紅葉の季節で竜頭の滝あたりはひどく混雑していましたが遊 歩道の入り口は誰もいない静かな所でした。10分も奥へ歩いていくと車の音も人の 話声もまったく聞こえない世界。初めての体験に少々不安になり、熊が出てきたらど うしよう、ここで死んだら当分見つからないだろうな、などと予期せぬことばかり回想していました。1時間ほどで千手が浜の船着場に到着。売店はあるが今日は平日で 閉まっている、お茶でも買ってくれば良かった。山には自分で持っていくのね、とそのとき強く思いました。そして30分で西湖へ。ここへ来ると人もちらほら。みんな ザックからお弁当やおにぎりを取り出してお昼ご飯。僕もコンビニで買ったサンド イッチとおにぎりでランチ。後からきた人がなにやらザックから取り出してセッティ ングしている。自炊用具?携帯コンロ?ナベ? お〜、10分くらいでインスタントラーメンと佐藤のご飯とレトルトカレー。食事も自分で作るのね。何もかも始めての 体験でした。そしてハイブリッドバス(¥300)に乗って赤沼茶屋、竜頭の滝へ。 こうして初トレッキングは終了したのでした。行程約4時間。後日早速に大宮の「石井スポーツ」に行ったのは言うまでも有りません。


中禅寺湖対岸の千手が浜の船着場。


西湖の湖畔にて


2002/10月19日

七つ石山頂よりブナ板を望む!

途中に立ち寄った七つ石小屋
先週初めてのトレッキングに出かけてみましたが、やはり山に登ることが目標でしたので 「ネイチャーウオーク」に出ていました、雲取山に行きました。奥多摩、山梨、埼玉の県境に位置する東京都の最高峰2017m の山です。三条の湯から行こうと思っていたのですが林道途中に「通行止め」の標識 が。あえなく退散して鴨沢から登ることに。小袖乗越の駐車場?に車を止めていざ入山。初めての山道でペースも分からず汗だくだくになりながら堂所で休憩。七つ石小屋は誰もいないので水を頂いて出発。奥多摩小屋をのぞいていたら中から仙人のような方が「休憩ですか?」と声をかけられ「ちょっと見学です。」と答えた。後で知ったのですが、山小屋では上がって休憩するのにもお金がかかるらしいです。トイレを借りて山頂方向へ。ところが小雲取山の分岐点で巻き道と間違え「雲取山荘」の方へ下っていってしまいました。原生林が生い茂る薄暗い細い道、しかも10月半ばだと言うのに霜柱が。すると向こう側からおじさんが上ってきて「どちらまで?」と聞かれたので「山頂まで」と答えると「じゃー、逆だよ。こっちは山荘に行っちゃうよ。遭難する所だったね。」と言われ て、ぞ〜としました。分岐点まで戻って時計を見たら午後2時30分。山頂往復約1時間だけど4時を過ぎると山道は暗くなってしまうので、本日の登頂は断念して奥多摩小屋のベンチで遅い昼食。「石井スポーツ」で早速買ったEPIのストーブとコッヘルでインスタントラーメンを食す。「モンカフェ」でコーヒーを入れる、これがまたおいしいのです。山頂を眺めつつ「春にまた来よう」と思いを馳せ4時30分登山口 に到着。すごく疲れましたがとても有意義な山行となりました。その後は「のめこい湯」に入り帰途に着きました。後日、インターネットで雲取山を検索して分かったことですが、声をかけてくれたおじさん、実は雲取山荘の主「新井新太郎氏」だったのです。お世話になりました。

2002/10月29日
今週もどこかへ行こうと思い、紅葉の鬼怒沼へと向かいました。AM1:00に自宅の 春日部を出発して 今市を経由、川治温泉手前で休憩の為停車。外は寒いし、星も出ていない。「いやな 感じ」と思いながら 夫婦淵温泉を目指す。途中やはり雨が降りだす。30分くらいさらに走ると雨が雪に 変わってきました。 こんな時期にもう雪が降るなんて!そういえば4〜5年前の10月下旬、春日部駅東 口の某カメラ店「クロサワカメラ」 社長と「塩原〜小出間の奥只見ダム縦走絶版車ツーリング」に行ったときも山中で雪 が降ってきたっけ。ちなみに 社長車は「カワサキ:Z−1」僕は「ホンダ:CB750K1」2人ともブレーキが 効かず怖い思いをしましたね、社長! また行きましょうね。話がそれました。5:00頃夫婦淵温泉の駐車場に到着後しば し車内で仮眠。8:00頃に目がさめて外を みると一面「雪景色」。駐車場も積もり始めて来ました。「これはトレッキングどこ ろではないな」と判断して退散。ここもまた 後のお楽しみという事にして昼過ぎに帰宅。暖かくなったらバイクで「秘湯ツーリン グ」ってのもいいかもしれません。 歩いて2時間ほどであの有名な「八丁の湯」に着くそうです。雑誌でしか見たことし かないのですが。
「10月下旬だというのにこの雪景色!あえなく退散。。。」

2002/11月19日


「途中の水場「弘法の井戸」冷たくてとても美味しい!」


「無人の清滝小屋。冬期は非難小屋になる。」
「山頂にて。」
そろそろこの時期になると山は冬山へと変わっていきます。当然人気の高い山へはい ける度胸も経験も装備も無いので 近場の低山を探すことになります。そして今回は秩父の両神山へ行ってきました。い つものごとくAM0:00頃春日部を出発して 4:00過ぎ登山口の「日向大谷」に到着。駐車上は狭いです。(5〜6台駐車可) 8:00まで仮眠をして8:30出発。事前に本で確認したのですがここ両神山には 鎖場が数箇所あるみたいで内心「大丈夫なのか?」と思いながらも「だめそうだった ら戻る」と決め、はやる気持ちを抑えて約30分で会所に到着。ベンチが有り、休憩 にはいい所ですが ここで休むことも無いのでおにぎりを1つ食べて先を急ぐ。ここから先は川沿いを 渡ったりしながら奥へと進みます。 結構九十九折が多く思ったよりもきつかった。1時間30分くらいで「弘法の井戸」 なる水場に差し掛かる。山中にしみ込んだ 雨水、湧き水が長い時間をかけてたどり着いてきたのだろう。ちょろちょろと切れる ことなく流れ続けてる。早速手と顔を洗い 持ってきたチタンマグカップでのどを潤す。巷で売っているミネラルウォーターなん か比ではない位おいしかった。 そして15分で清滝小屋に到着。昨夜2人泊まったようだが今は誰もいない。ドアに かぎがかかっていないので入ってみる。 結構寒いので温度計をみるとちょうど0度。夜はもっと寒いのだろうと思いながら小 屋の裏手にある道を急ぐ。ここからは 急坂の九十九折、お待ちかねの鎖場が続く。鎖場は長い所で15mm位 でしっかり手 で持って一歩一歩踏み出せば結構いけます。 さらに1時間位 で山頂手前の最後の鎖場へ。小さな祠が置いてありそこを過ぎると山 頂です。山頂は思ったよりも小さく岩場なので しばらく360度の景色を眺めていると反対側から3人組の登山者が。ハーネスをつ けていたり、ザイルを持っていたり「そんなに危険な所か?」と思いながら一緒に昼 食をとる。話を聞くと神戸からきたそうです。30分くらいでお互いそれぞれ来た方 向へ下山開始。2時間位で 日向大谷へ。その後は「武甲温泉」で3時間くらいゆっくりしてしまいました。

 

2002/12月17日


「健脚コースの鎖場:けっこう落葉で滑ります。」


「山頂より筑波山方面 :今日は風が強いがいい天気!」

「滝はまだ凍結していませんでした。」

12月に入ると無雪の山は結構限られて来ます。いろいろとWEBを覗いていた時に「ここが良いかも」と思い早速実行!場所は茨城県の奥久慈男体山です。いつものごとく0:00頃自宅の春日部を出発して西金駅に5:00頃到着。仮眠をして8:300出発。登山口迄はアスファルトの道を行きます。途中の湯沢温泉を右手に見ながら1時間位 で登山口の大円地に到着。登山届けを書いていざ入山。民家?の脇道を通 り、ここからが本格的な登山道です。一般コースと健脚コースが有り、今回は健脚コースを登りました。途中鎖場が有りましたが、前回の両神山で経験済みなので難無く通 過しました。数年前山火事があったらしく焼け焦げた木がまだ残っていました。 1時間30分位で山頂に到着。今日は雲も無くいい天気でしたがその分風が強く山頂は吹きさらしなので記念撮影をして袋田の滝を目指します。ここから先はいくつもの 小高い丘のような山を登ったらり下ったりします。うんざりする頃、月居山山頂に着きます。ここはもともとお城があったらしく結構広い場所なので休憩にはもってこいの所です。あとは滝に向かって下って行きます。もうこの辺りでは観光客もまばら。 滝の撮影を頼まれて駅に向かうバス停まで。こうして今回の山行は終わりました。 帰りに途中の「湯沢温泉」へ寄る予定でしたが、たて看板に「三太(さんた)の湯」なる物を発見!奥地へさらに20分、とても立派な建物が。最近は地方の方が立派な日帰り温泉施設が充実している様です。

 

2003/4月17日

「出発から20分位歩いたところで周りを見渡してみる。」
「もうすぐ雪解け?小川は結構水量 ガ有りました。」

「秋とはまた違う趣が有ります。この時期にテン泊するのもいいかも。」

冬の間ひたすら春の到来を 待ちながらジョギングだけしているのでは居ても立ってもいられるはずも無く、「ちょっと様子見でも」と 思い立ち、思い出の地 「西の湖」に行ってきました。天気予報では雨が降ったりやんだリで今一つぱっとしない様でしたがもう道には雪は無いらしくノーマルタイヤで行く事にしました。ハイキング程度と考えていましたので今回の出発はゆっくり朝5:00に自宅を出、下道を行きます。10:00に赤沼茶屋に到着。標高1400mの地にはさすがに周りには雪がたくさん残っています。自販機で暖かい缶 コーヒーを買ってハイブリッドバスのゲート付近に駐車。準備をして出発。今回のルートはハイブリッドバスのアスファルトの道を行きます。と、思うもそこは雪原、一歩中に入るとそこはもう冬山そのものです。管理用車輛が入るらしく轍が2本「トレース」 の様になっています。30分位進んだ所でふと振り返るとまるっきりの1人になっている事を改めて思い知らされます。途中、小田代が原への遊歩道らしい標識が有り少し中の方へ進んでみましたが所々膝上までもぐる事数回、諦めて先を急ぐ事にします。ここから1時間30分ほどで千手が浜の船着き場へ到着します。やはりこの時期には人は入らずとても静かな所です。写 真を取り、西の湖を目指します。が、しかしこの先はくトレースも無い薄暗い小道でとても心細くなり今回は断念する事にしました。バス亭迄戻り東屋で遅い昼食を取り、復路をたどります。来る途中のバス停にプリウスが停まっていたのですが帰りもまだ置いてあり付近に細いスキー板の跡が奥地に伸びています。「クロスカントリースキー」にでも来ているのでしょうか。30分位 歩いたところで先ほどのプリウスがこちらに近付いて来ます。道を譲ろうとよけて待っていると窓越しに「乗りますか?」と助手席のお姉さんに声をかけられ一瞬戸惑いましたが「宜しいですか?」と反応してしまいました。ま〜、少々歩く事にうんざりし始めていたところでしたので助かりました。話を聞くと華厳の滝のとなりの博物館?の職員さんのようでときどき観察や鹿の食害調査の為に入ってくるそうです。20分程でゲートに到着し僕はそこでお礼を告げて下車させて頂きました。来年はスノーシュ−で小田代が原をスノートレッキングなんてのもいいかも知れません。あ〜早く雪が解けないかな〜。雲の切れ間から白根山が見えて、気をそそられます。待ってろよ!

 

2003年5月6日、7日

ようやく雪も解けて暖かくなって きましたので去年途中で断念した「雲取山」へ 一泊で行ってきました。もちろんテント泊です。バイクツーリングでもそうですが、 アウトドアは「野営」が基本コンセプトだと思っていますので。(山荘はどういうも のなのか興味は有りますが。。。)野営グッズもまだ購入してはいないので今回は友 人の本多君にすべてをお借りして持ち込みました。昨年同様、8:30に鴨沢から登 り七つ石小屋経由でブナ板、小雲取(今回は間違わないぞ!)そしてあっけな2:5 0にく山頂に到着してしまいました。早速ログハウス風の非難小屋に入ってみる。す ると先客がお一人、腰までシュラフに包まり明日の予定を立てていた。今夜は小屋に 泊まり朝日を見てからあまり人気の無いヨモギ尾根を下るのだという。今度来るとき はこの小屋に泊まるのも良いかも、と思いながら挨拶をして山荘へと急ぐ。30分位 で山荘に到着。幕営料¥300を払いテントを設営する。ゴールデンウイーク明けで ほかにテン泊者はいない。ここは水も豊富で 山荘にはビールの自販機が置いてあります。なんだか少し拍子抜け。でも値段が。3 50ml¥500なり。一本購入して早速夕食の準備。 今宵のメニューのレトルトカレーととんこつラーメンを食す。時計を見ると7:00 を少し過ぎた位なのにあたりはもう真っ暗で風の音以外何も聞こえない。9:00に 就寝。翌朝、山鳥のさえずりで4:00には起きてしまう。一時間くらいシュラフの 中でごろごろして5:00過ぎに朝食の準備。メニューは昨夜と同じレトルトカレー ととんこつラーメン。7:30に撤収準備をしていると山荘から出てきた方々と少し お話を。 「テントで寒くなかった?」「荷物は重くない?」等と一人でテント泊しているのが 気になるみたいです。三峰神社に降りて行くようです。 山荘に挨拶をして8:30もう一度山頂目指して上り返し。あ〜、そうだ去年ルート を間違えたときにお会いした新井新太郎氏、その節はお世話になりました。でもきっ と覚えていないだろうな、と心で思いました。40分位で山頂到着。アミノバイタル を飲んで三条の湯を目指す。 ここからは緩やかな下りなのですいすいと歩けてしまう。1:00に三条の湯に到 着。ここは一般登山者でも温泉(沸かし)に入ることができるので早速お願いしてみ ましたが、平日は3:00からのようでまだ沸いてないがそれでもよければ、と言わ れぬるいお湯に浸かった。 徐々に温かくなってきてすぐ下を流れる渓谷のせせらぎの音を聞きながらゆっくりと 一時間以上入ってしまいました。そしてここから3時間の林道歩きが始まります。な かなか出口には到着せず改めて奥深い山なのだと思い知らされました。こうして雪辱 山行も無事終わり、 今度は三峰口からの縦走も良いかな〜、と次の構想を立ててしまう位 楽しい2日間で した。

「山頂にて。後方は富士山」

「雲取山荘:幕営料をここに払う(¥300)」

「三条の湯:薪でお湯を沸かす。入浴料¥500也。」

 

2003年6月3日


「鬼怒沼入り口。こんな高い所に湿原が有るなんて不思議!
「日光沢温泉は昔ながらの佇まい。妙に懐かしい。 」「金田一が泊まった[那須ホテル]の様な感じ!?わかるかな?わかんね〜だろうな!」by千歳

「八丁の湯迄の森の中の水場。帰りに持ち帰り、家でのコーヒーを飲む。」

前日まで雨がしとしと降っていましたがようやくやみそうでしたのでまたまたリベンジの地「鬼怒沼」に行ってみました。夫婦淵の駐車場に着いた時はうっすらと曇っていましたが歩き始めて2〜30分で太陽が出て来ました。(何となく良い感じ。。。)川沿いの遊歩道を一時間で最初の秘湯「八丁の湯」に到着。ここは宿泊の予約をすればバスで来られますのでさすがにこの辺は人がたくいさんいます。そしてさらに15分で「加仁湯温泉」に到着します。ここも足早に通 過します。そして最後の秘湯「日光沢温泉」へ。ここは昔ながらの木造の建物で とても雰囲気が有り、一度は泊まってみたいものです。この辺は水も豊富で玄関左横の水場では30秒に一回の割り合いで勢いよく湧いて来ます。持って来たパックに詰めて先を急ぎます。ここから本格的な山道となり急坂などを登ります。1時間30分 ほどでオロオソロシの滝の展望台に着きます。ここで15分休憩 し、おにぎりとアーモンドチョコレートを食べます。40分ほどで鬼怒沼に到着です。6月なのに残雪が多く有りました。天気はとても良く左には燧岳、後ろは白根山が良く見えました。木道のの終点に避難小屋?の様な小屋が有りましたが残念ながらカギが掛かっており中に入る事ができませんでした。小屋の横で昼食を作り、雪を溶かしてコーヒーを飲みました。1時間ほどゆっくりして来た道を戻ります。八丁の湯迄戻って来たら今夜の宿泊客でごった返していました。こうなると観光化されてしまってもはや「秘湯」とは言えないのかも知れませんね!冷たい缶 コーヒーを飲んで後にします。今日は本当に良い天気でしたのでもっとこの場に留まっていたい気にさせられます。夫婦淵温泉の日帰り入浴は午後3時迄 です。20分過ぎていました。とほほ。。。ここもまた次ぎのお楽しみといたしましょう!

 

2003年8月17日、18日


「本当に熊が出るのでしょうか?
「本日の宿泊地。山小屋はどんな所なんだろうか?ここは幕営禁止です!。」

「鏡平小屋前の池。晴れていれば槍ヶ岳がそびえているのだが。残念。」

いくつかの山を登ってみますとやはり一度は日本の「マッタ−ホルン」と言われています、穂高へ行ってみたいと思ってしまいます。そして穂高と言えばその象徴的存在の槍ヶ岳は行かなくてはなりません。意を決し、お盆休みを利用して決行いたしました。今年の夏は10年前とどこか似ていて梅雨が開けているのかいないのか毎日スッキリしない天気が続いています。 前日の15日も雨が降っていましたが夜には上がっていましたので0:00頃、いざ出発!関越道、上信越道を経て8:00松本IC に到着。コンビニに寄り新島々を通りかかった時にぽつぽつと雨が降出します。相変わらず雲は切れる様子も無く何となく嫌な予感がします。「せめて止んでくれれば。」新穂高温泉の駐車場に着いた時はその期待も空しく、さらに激しい雨が降って来ました。内心「帰ろうかな。」などと思いつつ「いやここ迄来たのだから。」と言い聞かせ11:00に駐車場を出発。30分もしない内にレインスーツの中はびしょ濡れ状態、やはりバイク用ではダメみたいです。ゴアですね。ゴア。やっとの思いでワサビ平小屋に到着し、ホットコーヒーを頼みしばし休憩。沢水を引いてある水槽の中に冷えているビールやすいか がこの天気では とても手を出す気にはなれないのが残念です。ここから先が山道となります。途中の秩父沢は雨水で増水していて勢いの中を半分諦め気分で渉ります。木々や岩場を超えて行き、開けた所が「熊のおどり場」です。木道のの下は膝下くらいの小川になっていて「熊が水を飲みに来るのかな」などとあたりをきょろきょろ見回してしまいます。すると「鏡平まで500M」なる看板が見えて来ます。この先の双六小屋まで行く予定でしたが5:00近くになってしまい気分も萎えてしまっていましたので今日はここへ泊まる事にします。素泊まり¥5,500を受付に払い、部屋に案内されます。今日は60人くらいの宿泊客でゆったりと使えた感じがします。 (山小屋は初めてなのでどんなものか分からないのですが。)翌朝も雨が降っていて靴の中も乾かなかったので今回は下山する事にしました。双六岳を目指す元気なおばさん3人を見送り、来た道を戻ります。新島々のドライブインでカツカレーを食べて、「来年もう一度。」とリベンジの思いを忘れない為に、壁にはってあった穂高連峰のジオラママップを購入し(¥1,000)、温泉に入り帰途につきました。3日後、上高地観光協会HPのライブカメラの画像には晴れわたっている穂高が写 っていました。あ〜、休みをずらせば良かったかな?

 

2003年11月4日

 

「 すっかり葉が落ちミドリが一層映える。」


「山頂にて。天気もよく遠くの山々もはっきりと見渡せる。」

 

「最後にもう一度、前白根 から奥白根を望む。山の向こう側が丸沼高原スキー場。」

 

 

前回の槍ヶ岳山行では天候が悪く散々な結果に終わりましたがここ最近はいい天気が続いています。そろそろ山は冬山へと変化して行く頃ですがその前の下見でもと思い、6月に行った日光白根山に行って来ました。前回は梅雨時期と言う事も有り雲がかかってしまっていて展望は良く有りませんでしたので今回は気合いを入れて決行いたしました。予想通 り空気も乾いていて天気予報でも降水確率0%、なんて出ていてその気にさせられます。前回と一緒のルートで日光湯元スキー場を朝7:30に出発します。天気が良い分風が強くて外山へ向かう急坂の森の中でも風が通 り抜けます。30分位登った所で最初の休憩をしていると後方よりおじさんが単独で登ってこられました。挨拶をかわしておじさんに先を行かれます。続いて行こうとしますがペースが早く追い付くどころかどんどん離されて行きました。「やはりベテラン登山者はペース配分、スタミナなどの調整がしっかりしているなあ。」などと感心させられます。やっとの思いで按部に到着、ここもさらに強い風が吹いています。天狗平を一気に通 り抜けて前白根山 に出ます。ここもさらに強い風で「振られて滑落か?」と思うほどでした。眼下に五色沼が見えますが木々の葉はすっかり落ちていて沼のミドリが一層濃く見えます。非難小屋の方に降りて行きしばし休憩。先ほどのおじさんが昼食をとっていました。僕もおにぎりを一つ食べて山頂を目指します。今日は本当に見晴らしが良く空気も澄んでいるので遠くの山々もハッキリと見渡せます。「こういう景色を待っていたんです!!」って感じです。山頂で一緒になった若者に写 真を撮ってもらい下山します。帰りの前白根の上り返しは 前回同様きつく感じます。もう一度奥白根を眺めて湯元へ急いでいると途中登ってくる方と出会い、今夜非難小屋に泊まるとの事です。「星が綺麗なんだろうな。しかも一人じめ。」うらやましいです。外山の尾根を下っていると朝のおじさんにまた会いました。「今日は一緒でしたね。」などと言葉を交わしました。スキー場迄戻るとキツネらしき動物がこちらを覗いています。もうすぐ雪が振ってくる頃ですので冬眠の準備でしょうか。そして最後にいつもの温泉「やしおの湯」に寄り、足尾を通 って帰宅しました。年明けに雪の白根山に登りたいと思いますがどうなるのでしょうか?

 

 

2004年5月25日

 

冬の間、全くと言っていいほど山から遠ざかってしまいました。体も鈍りぎみでしたので「足慣らし」の意味も含めて尾瀬沼に行ってみました。今回のルートは大清水からのスタートです。20日の山開きの事がテレビで放送されていましたので鳩待峠からの尾瀬ケ原は 平日でも混雑していそうでしたのであえてはずしてみました。予想通 り大清水休憩所の駐車場は数台しか停まっていません。朝も早かったので料金徴集(¥500)も行っていませんでした。朝食のおにぎりを食べて8:00出発。まず1時間の林道歩きから始まります。勾配はさほどではないのですがはやる気持ちでペースが上がってしまい30分しないうちに汗ダクです。やっとの思いで 一の瀬休憩所に到着。昨夜山小屋に泊まったと思われるツアーパーティーの おばさん達に占拠されていました。トイレを借りてGOです。尾瀬ではトイレは有料で入り口にチップボックスが置いて有ります。無作為に小銭を取り出し(約¥100〜¥150)その中へ。ここから山道となります。石段や木道を通 り、最初の水場で顔を洗ってのどを潤し1時間程で尾瀬沼山荘に辿り着きます。結構風が強くて沼の水面 が波立っていました。ここでお弁当を食べている方がたくさんいましたがまだ10:30でしたので沼尻休憩所まで行く事にします。看板に「残雪有り危険」なんて有りましたが先人がいましたので後を付いて行きます。確かに日があたらない所みたいで3〜40cmは有るでしょうか。何回かスリップしながらもちょうどお昼頃到着。前面 には燧ヶ岳がそびえています。今度登ってみましょう!簡単な昼食を取り残り半周をしてみます。途中、雑誌やニュースで見られるような水芭蕉が湿原の中や木道の傍らに現れます。大分昔バイクに乗る前に漠然と「ツーリングで尾瀬に水芭蕉を見に行く」なんてFZ250フェザーがリリースされた時に思った事を思い出しました。当然ですが如何なる車輌でもここ迄は行けません。そして長蔵小屋前の水芭蕉群生地帯を通 って来た道を帰ります。水芭蕉の見ごろは6月上旬頃迄でその後は実を付けるそうです。開花している時期があっという間なんですね。今回はとてもラッキーでした。最後にお約束の温泉「花咲の湯」(¥500也 )に寄ってみました。温泉に入った後晴天の空にくっきりと写し出された日光白根山の山頂を眺めながらテラスで飲む生ビールは最高でした。こういうのがやめられないんですよね、本多ちゃん。今度南アルプスか八ヶ岳にでも行きましょう!

 

 

「長蔵小屋から燧ヶ岳の望む。」

「三平峠から尾瀬沼に下る木道:日が当たらない所は4〜50cmつもっている。」

「木道沿いの湿地帯に咲く水芭蕉。」

 

2004年8月16日、17日

 

去年の惨敗が有りましたので今年こそはと、願いを込めてリベンジの地新穂高温泉に向かいました。目指すはもちろん「槍ヶ岳」です。去年と同じルートで上高地を過ぎ安房トンネルを通 り村営駐車場へ向かいましたが満車の為第一ロープウェーの終点駐車場までまわされました。準備をして8:00出発! 途中の鏡平小屋まではルートも分かっていますので林道歩きも苦になりません。1時間ほどでわさび平小屋に到着。天気が良く暑さのおりのどがカラカラです。水槽のすいかをみていると思わず手が出そうになりますが独りでは食べ切れませんので仕方なく 缶コーラを購入します。ここから先は山道となります。あたかも人が積んだような石畳みの階段を登って行きます。人が通 っている所は踏み固められて比較的安定していますがちょっとコースを外れると浮き石になっていて、危なく転倒しそうになりました。1時間30分程度で秩父沢の出合いに来ます。ここは雪解け水と湧き水が集まって沢になっていますので給水にはもってこいの場所です。さらに急登りする事1時間30分で鏡平小屋に着きます。 今年は槍ヶ岳や穂高連峰がすっきりと見渡せます。30分ほど休憩して双六小屋のテント場を目指します。弓折峠まで槍や穂高を背にしての最後の登りですが、時々ふり返って勇姿を見入ってしまいます。ここから1時間の稜線歩きで到着。小屋でテント場使用料¥500を払い、水をくんでビールを買ってテントを設営します。今宵はカレーと「マルタイ」の棒ラーメン。これがなかなかいける味です。夜9時を過ぎた頃風が吹いてきましたのでテントの裾に石を敷き詰めて飛ばされないようにします。小屋の管理人の話によると明日は台風の影響による前線の張出しが有るらしく天気が崩れる、とのことでした。「また雨か!でも行こう!」を心に決め登る事にします。翌日5時頃激しい風の音で目が覚め朝食を取って撤収を急ぎます。外へ出ると物凄い風でテントが飛ばされそうになります。どうにか撤収も終わりトイレに行く為に小屋によった頃に雨が降ってきました。10分もしない内に辺りは洪水の様でした。おまけに強風。それでも槍を目指す人や三俣蓮華岳を目指す人が小屋を後にします。30分くらい停滞したでしょうか、意を決して僕も槍を詰めるために出発しましたが西鎌尾根に向かう途中100m位 行ったところで物凄い強風にあおられてしまいました。稜線に出たら湯俣側に落ちるかも、と思い小屋へ逆戻りして様子を見る事にします。天気予報では明日も雨の模様。 今日中に槍ヶ岳山荘へ到着は出来てもあさって晴れる保証が 有りませんので今年も下山する事にします。雨降りで歩く事には全然抵抗が無いのですが、あの風には行く手を阻まれてしまいます。近くに来たけどここからが遠い「槍ヶ岳」。まあ〜、山は逃げませんので次のチャンスに期待します。先に出て行った3人のパーティー、無事に着けたのでしょうか?来た道を戻っている間は下山後の温泉の事ばかりを思ってしまいます。途中に出合った青年に抜かれたり抜き返したりしながらわさび平小屋で一緒になり、少々談笑。昨日、一昨日と双六小屋のテント場に泊まり同じく槍を詰めようとしていたとのこと。わさび平小屋に泊まって明日上高地に行くと言っていました。この辺りに来る人は日程的に余裕がある人ばかりでうらやましい限りです。次回は上高地から登りましょうか?

 

「わさび平小屋の果 物水槽。冷たい沢水を引いて冷やしてある。」

「秩父沢の出合。とても冷たくて美味しい沢水が豊富に流れている。」

「鏡平小屋から槍ヶ岳を望む!パノラマの景色に思わずクラクラする位 見とれてしまう。明日、あそこのてっぺんを目指すのだが。。。。。」「槍ヶ岳から奥穂高。大きく窪んでいる所が大キレット。奥穂高もいつかは登ってみたい所。」


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